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前回の更新から、ずいぶんと間隔が開きました。不定期ではございますが、これからも、当ブログと、遺品整理アンカーをよろしくお願い致します。早速ですが、今回は、川西市でご依頼をいただきました遺品整理と、特殊清掃のお話をさせていただきます。お電話でのお話によると、川西市のご自宅で亡くなられた、故人の遺品整理と、お部屋の特殊清掃をお願いしたいので、見積りに来てほしいとの事です。翌日、ご依頼者様と現地で待ち合わせ、早速、お部屋を案内していただきました。ドアには、臭いを防ぐために、テープで目張りがされており、隙間を埋めている状態でした。その日はあいにくの雨で、湿気も手伝い、開けずとも、ドアの前から、悪臭が漂っていました。雨音に交りながら、ご依頼者様は、鍵を渡すので中を見てきてほしい、とても中には入れないと仰られました。お話によると、ご依頼者様が最初に、故人のご遺体を発見されたそうです。その後の調べで、死後、約一カ月ほど経過していたとの事ですので、ご遺体のダメージも相当だったでしょう。私はそのような状況の中、ご遺体を発見された、ご依頼者様のお心のダメージも心配になりました。とはいえ、亡くなり方というものは、人間、誰もが選ぶことは出来ません。このような亡くなり方をされた故人は本当に無念だったと思います。私は、ご依頼者様から鍵を預かり、再び、ドアの前に立ち、お手を合わせ、マスクをし、深呼吸をしました。そして鍵を差し込み、ドアノブを回し、そっとドアを開けました。