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遺品整理を無事終え、特殊清掃作業へ移ります。この場合の特殊清掃とは、故人がお亡くなりになられ、ご遺体が搬送された後のお部屋の清掃・脱臭・滅菌・消毒を意味します。遺品整理作業と同様、この特殊清掃作業も、故人やご遺族様、ご依頼者様へ対するお気持ちがなくては務まりません。私たち、遺品整理アンカーとしての考え方としては、故人、または関係者の方々のお気持ちを考えると、特殊清掃については、画像を公開することは適切ではないとしています。現在のネット社会においては、それらの画像を公開してしまうと、あらゆる方が、見ようと思えば見ることができる、ということになります。そのことが果たして故人や関係者の方々にとって喜ばしいことでしょうか。ただ、もちろん私たちのような遺品整理・特殊清掃の業者であって、配慮を加え、現場の画像を公開されていらっしゃる業者が存在することも事実です。私たちも例外としましては、不動産会社様などからご依頼があった場合、ご依頼者様が遠方のため、お立会いができない場合などの理由から、作業終了後に、ビフォーアフターなどのお写真をお渡しさせていただくことはございます。お話が逸れてしまいましたが、特殊清掃現場は想像を絶するものです。現場によっては、悪臭のほか、想像をはるかに超える多数のハエ、ウジ、ゴキブリなども駆除しなければなりません。それらが群がる先には、故人がお残しになった血痕や体液がございます。ウイルスにも気を付けなければなりません。そのような目を背けたくなるような状況下において、プロである私たちは目を背けてはならないのです。