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今回のお話は、遺品整理を伊丹市で行った時のお話です。池田市の遺品整理の作業が終わる頃、遺品整理アンカー宛に、お問い合わせメールが届きました。ご依頼者様とスタッフに了解を得て、メールを確認してみると、お家全体が、ゴミ屋敷になっているが、そんな状態でも作業をしてくれますか?といった内容のメールでした。私たちは、お部屋がどのような状態でも、作業をさせていただいておりますので、池田市の遺品整理作業が終わってから、ご依頼者様にお電話をさせていただきました。ご依頼者様によると、お父様がお亡くなりになられたそうです。近所の方が最近、顔を見ないので心配して、お家に言ってみると、鍵が開いていて、リビングで、亡くなられているお父様を発見したとのことです。「とりあえず、足の踏み場もないですが、状況を確認してください。」そのお言葉はかなり疲れきったご様子に聞こえました。現地に到着すると、ご依頼者様である、故人様のご次男が、迎えてくださいました。「玄関からは入れないので、縁側から入ってください。」そうおっしゃって、私をご案内してくださいました。するとお部屋とお庭をつなぐ、手製のスロープがあり、スロープがお部屋の中まで伸びていました。その上を歩き、ご次男と共にお部屋に入りました。そのお部屋の角はご次男が私のためにお片づけをされたのでしょうか、二人ほどが座れるスペースがありましたが、ゴミ袋や、衣類、新聞、本、ダンボール箱など、そういったものが積み重なり、ほぼ天井の高さまで達しておりました。他の、お部屋の確認をしてみると、どのお部屋も、同じ状態で、階段にも、それらは散らばっていたのです。ご次男が、以前来た時は、こんな状態じゃなかった、ヘルパーさんも来てくててたはずなのに、いつの間にこんな状態になってしまったんだと、おっしゃいます。様々なご事情から、起こりうる事に対して、原因を突き止めるのは、難しいですが、お体を悪くされていた場合は、やはり、周囲の協力が必要となります。ご家族、ご親族を始め、ご近所様やホームヘルパー、それぞれが、協力しあって、防ぐことが重要です。片付けたいのに、体が悪いからできない、お願いするのも気が引ける、結果、ゴミ屋敷化してしまう事例もたくさんあります。ゴミに囲まれお亡くなりになられた故人様を想像すると、胸が痛みます。皆様のまわりにも、ご高齢のご家族、ご親族がおられるかと思います。まず、その方のために、何ができるかを考えてあげてください。そして、顔を出しておられなかったら、たまには、顔を出してあげてください。遺品整理アンカーからのお願いです。